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≪側にあるもの≫21.2.27

それはただそこら辺にボンと置いてある。

いつからか分からんが気付くと側にある。いる。

他人やなんかよりも同じ空間を共にし、自分と同じ世界に存在している。

こちらを感知しているか知らないが、少なくともこちらからは認識出来る。

一人でもそれがいるから一人にはならない、常に共にあるものだ。

死はスーパーのお惣菜のように、単なる物質で現実であり、概念や現象ではない。

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